Yakekusoko’s diary

感謝すべき普通の人生が30年過ぎた。これからまだ60年生きるかもしれない場合、消化試合で途方に暮れる独身女のブログです。

保険加入を謝絶された話

就職した時にエレベーターの前に立っている

生保レディに強引に勧誘され高い保険に入っている人は多いと思う。

 

石橋を叩いて渡らない私は

早く保険に入った方が良い派と、

保険会社は絶対損しないように契約してくるから貯金した方が良い派

若いうちは病気しないからある程度歳行ってからでいいよ派等

その他色々な話を聞いて

 

とりあえず国民皆保険で大丈夫という結論で20代を終えたが

 

アラサーになったあたりから体力が無くなり色んな体調不良が

何か大きな病気の初期症状では無いかと恐くなってきた。

 

会社の健康診断で婦人科系は35歳から無料だった為、

まだまだ先だと思っていたが、条例か法改正か何かで35歳以下でも

婦人科系の健康診断が無料になった為、

婦人科検診を受けてみる事にした。

 

すると1年ごとの経過観察の症状が見つかってしまったのだ。

 

特にすぐどうという訳ではなく

恐らく元々の体質で、このまま悪化するか墓場まで経過観察か分からないので

それがストレスという事は無いが、

 

そう

 

私はまだ保険に入って無かった。

 

無料だし受けておこうと気軽に受けてしまった自分に言いたい!

 

下手に何か見つかったら全然元気なのに

安い保険に入れなくなるぞ!!!!!

 

分かっていたでしょう!!!

今まで何回も動物や人の死に立ち会って来て

ぽっくり楽に死ねるという事は稀だ。皆苦しんで死んでいった。

そして死ぬまでも死んだ後もお金が掛かる。

 

即死で有れば死ぬまでの費用は掛からないが

そう簡単に死ねない可能性が高い。

 

もう独身だし長生きする意味も無いから病気になっても治療せずに

モルヒネで痛みだけ散らして死ぬ覚悟は、

恐らく実際になったら儚く砕けちり、惨めに助かりたいと思うだろう。

そして長く掛かったらモルヒネだって安くないぞ(多分)

そもそも日本で治療しないで病院に置いて下さいって出来るのかな。

 

となると運悪く罹患するとお金が掛かって自分の貯金だけで手に負えなくなる可能性が高いのは、やはりガンだという結論に至り、

 

がん保険を申し込んだ。

 

告知は正直にしないといけないのは分かっていたので

経過観察の件を記入して提出。

 

正直、アラサーと言ってもまだ若いし、私の経過観察のような症状は

無い人の方が少ないだろうし大丈夫でしょと舐めていた。

 

申し込んでしばらくして分厚い約款も届き

 

来週から保険料毎月支払いかぁ

 

まぁ経過観察の件が有るから、全契約じゃなくて部分引き受けや何段階かの

どれかに下げられる可能性は有るかもなぁ

 

と他の保険会社の資料を捨てたりしてたら、

 

ペラペラの封筒到着。

 

なんだろうと見てみたら

 

保険契約見合わせのご連絡!!!!!

 

いや、見合わせなら、わざわざ約款送らんで良くない??

入れもしない保険の分厚い約款誰が読むねんっ!

 

理由は、加入者の公平性云々で、確かに自分が加入者だったら

ちょっとでも可能性がある人は入れて欲しくないとなるのはまぁ分かるわ。。

 

しかし思ってたより厳しかったのと

 

謝絶の知らせが、昔の就活のお祈りと重なって

「あなたは欠陥品だから拒否します」

という拒絶されるトラウマを思い出す羽目になった。

 

その後、良く調べると告知で1つでも”はい”が有れば

謝絶される場合は多いらしい。

 

そして、保険料が安い普通の保険は、軒並み告知が厳しい。

引受基準緩和型でも意外と厳しい、そして当然保険料は高い。

 

この経験で、私は若い女の子に言いたい。

保険は、健康診断を受ける5か月前くらいに先に入った方が良いよ!!!(免責期間考慮)

 

はぁ・・また資料取り寄せと、コスパを考え直すの

めんどうだなぁ。